2020年4月1日水曜日

詩篇91篇


"いと高き方の隠れ場に住む者は、
全能者の陰に宿る。
私は主に申し上げよう。
「わが避け所、わがとりで、
私の信頼するわが神」と。
主は狩人のわなから、恐ろしい疫病から、
あなたを救い出されるからである。
主は、ご自分の羽で、あなたをおおわれる。
あなたは、その翼の下に身を避ける。
主の真実は、大盾であり、とりでである。
あなたは夜の恐怖も恐れず、
昼に飛び来る矢も恐れない。
また、暗やみに歩き回る疫病も、
真昼に荒らす滅びをも。
千人が、あなたのかたわらに、
万人が、あなたの右手に倒れても、
それはあなたには、近づかない。
あなたはただ、それを目にし、
悪者への報いを見るだけである。
それはあなたが私の避け所である主を、
いと高き方を、
あなたの住まいとしたからである。
わざわいは、あなたにふりかからず、
えやみも、あなたの天幕に近づかない。
まことに主は、あなたのために、
御使いたちに命じて、
すべての道で、あなたを守るようにされる。
彼らは、その手で、あなたをささえ、
あなたの足が
石に打ち当たることのないようにする。
あなたは、獅子とコブラとを踏みつけ、
若獅子と蛇とを踏みにじろう。
彼がわたしを愛しているから、
わたしは彼を助け出そう。
彼がわたしの名を知っているから、
わたしは彼を高く上げよう。
彼が、わたしを呼び求めれば、
わたしは、彼に答えよう。
わたしは苦しみのときに彼とともにいて、
彼を救い彼に誉れを与えよう。
わたしは、彼を長いいのちで満ち足らせ、
わたしの救いを彼に見せよう。"
詩篇 91篇1~16節
聖書 新改訳©2003新日本聖書刊行会

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